2015-10-24

Tarikapa Tropical Apple Mango Jam !!



TALIKAPA TROPICAL  Apple Mango Jam


Package design  for TARIKAPA TROPICAL Jam


ようやく商品完成!美味しいです。ジャムやドライフルーツの枠を超えました。


パプアニューギニアのジャングルの奥、岡の上にひっそりとあるタリカパ村。
3年前に初めて訪れたその村はものすごく綺麗ですべてが輝いてました。
そして、そこに住む村人達の笑顔は太陽と同じくらいに輝いてます。

そんな村の名前をブランド名にして、南国の美味しいオーガニックな食材を不自然な人工添加物を一切加えずにジャムやドライフルーツにした商品がやっと完成しました。

着手してからこのサンプル商品ができあがるまでに丸2年かかったけど、御陰で満足のいくものができました。

今日、パプアニューギニアに旅立つのでこのサンプルをもってタリカパ村の村長に見せに行こうと思います。間に合ってよかった!

帰国後、サンプルを持って扱ってくれそうな店に営業行きまくりますので、もしご興味ある方は連絡くださいね。ローンチパーティーも11/26に行います。


それでは行ってきます!














2015-10-23

Photographs --- People around the Tupira village, PNG




 Joyce and her son    2011




2015年10月21日、この日は"Back to the Future"でドクが未来に来た日!
ポケットを出して歩かなきゃいけません。笑

あの映画を見たころは2015年なんて現実味なかったけど、あっという間に来た未来。

当時こんなにも普及するとは想像もしなかったインターネットや携帯、PC、スマホなどのテクノロジーが爆発的に発達し「便利」という名のもとに人から知恵と人間力を奪い、僕が一番期待していた空飛ぶスケボーは未だ市販されず、、。(レクサスが作り始めてますが)

あまりオヤジっぽいこと言いたくないけど、携帯以前の時代は友達と集まるときちんと対話してお互いが向き合ってた。今は誰かと一緒にいても、リアルな人間が目の前にいるのにひたすらスマホでそこにいない人たちと希薄に「繋がる」ために「いいね!」とかしてる人が増えましたね。

スマホ以前の時代は、なにか超すげー!的なことがあったらそれを言葉でなんとか描写して伝えよう、その言葉から想像しようという話し手にも受け手にもあった当たり前の過程がいまは「ほらこれ!」ってスマホの画面を見せるだけ。これだけでも表現力と想像力を使う場がかなり減ったと思う。


Back to the future時代の映画たちには最近の映画にはないワクワク感が満載だった。

いい意味で荒削りなところや余白みたいなものがあって、そこを受け手が自由に想像して楽しむスペースがあった。今はCGとか忙しいカット割ですべてを説明しきってるものが多いですね。余白を自分のイマジネーションで埋めたり行間を読むことのできない世代に向けてるのでしょうがないのでしょうが。そう「しょうがない」、いい/悪いじゃなくて進化なので。

ただ僕は、周りがどんなに進化しても自分に必要な進化かどうか吟味してから自分の中に取り入れたい。自分の中の器の大きさは決まっていて、そこになにか「便利」なものをいれるとそこにあった「その便利なものがなくてもなんとかできた知恵」が溢れ出てなくなってしまうから。桶に入ってる水の中になにか入れるとそこの水が溢れてしまうようなイメージ。

決して進化や技術を否定してるわけではなく、(むしろApple製品とか大好きですから)自分の生活にそれを取り入れることにより溢れ出てしまう「桶の水」がなんなのかを考えてからじゃないと気がついたら便利なモノばかりで元々持っていた知恵とか人間力がなくなっちゃうよってこと。Fight clubでタイラーダーデンがThings you own end up owning youって言ってた通り。

自分にとって何が必要でなにが不要かって考える、このワンクッションがすごく大切だと思う。この明確な指針があるおかげで我が家は毎日幸せ度高いです。いらんものに左右されないから。シンプルが一番!

そんなわけで明日からまたパプアニューギニアのジャングルの中にいってきます。
どんなわけだよ!?って突っ込みたい人もいるでしょうがほんとにそんなわけなんです。





Vanessa  2011
当時子供だったヴァネッサもいつの間にか大人になってます。



この村の人達はいつもこんな笑顔で迎えてくれる。もう今は「おかえり!」「ただいま!」になりました。

2015-10-22

Drawing "The iconic scenery of Tupira Surf Club"






A graphic art " The iconic scenery of Tupira main point"
Tupira Surf Club   Madang , Papua New Guinea



ジャングルを背景に目のまえで綺麗に割れる最高の波。
それをPNGコーヒーを片手にトロピカルツリーの木陰でまったり見れる夢のような場所。

テュピラ村にサーフトリップやアドベンチャートリップで行ったことがある人には馴染みのある景色。(海の中の"目印岩"もちゃんと描いてます)
海から上がり心地よく火照った体に心地よい風を感じながらベンチに座って夕日をひたすら眺める、、なんとも言えない行った人にしかわからない贅沢な時間です。

そんなテュピラメインポイントの絵を描いてみました。
これでTシャツとかテュピラグッズを作らないかって来週テュピラロッジのマネージャー、ニッキーと話してきます。

3日後にパプアニューギニアに向けて出発!
今回のメンバーもプロゴルファー、アスリート夫妻、看護師、大学生などいろんなジャンルの面白い人達が集まったので最高の旅になりそうです。




さっそくサンプルTシャツ作ってみたけどいい感じ!






2015-10-20

Halloween special menu at HOMEPARTY




Homeparty Halloween poster design

もうすぐハロウィーン!
いろいろとスペシャルメニューがありますので、ほっこりHomepartyで秋の味覚をハロウィン風で楽しんでくださいね。

日本中から集まった最高な仲間達とハイパー内容の濃い5日間を山の中で過ごしたので、まだヒートアップの余韻が残り、月曜から通常業務に戻ってからもちょっとテンション高めです。ちょっと周りと温度差あって浮いてるかも。


5日間のディスカッションとプレゼンテーション&実技で頭も筋肉も大分柔軟になったと思う。実際に今朝加藤先生のところで整体してもらった時に筋肉がしなやかになってると言われました。水の中や上にいると頭も心も体もほぐれます。


そして、週末からは今年3回目のパプアニューギニアReal Adventure Tripに出発!
さっそくACAのインストラクター講習で学んだことを活かしてパドルを通して自然の楽しさを参加者に伝えたいと思う。






2015-10-19

ACA SUP Instructor course Level 3 The final day

morning coffee by the river before the session


朝、コーヒー片手に河原にみんな集合。
最終日の今日はほぼ全日がテスト。レベル3はすべて野外で行われ、実技の合間に河原でプレゼンテーションとディスカッション。


今日の試験内容は、限りなくリアルに川に初めて出るお客さんに対するインストラクションを一通り行うこと。

デモンストレーション、わかりやすい説明と指導、グループマネージメント、安全確保をきちんとしながら、ストリームイン、エディーターン、C&Sターン、リバーサーフィンなど川の基礎技術を2人一組みになりインストラクター役を交代しながら行う。と書くと固く聞こえるけど、Safe - Fun - Learnの順番が大切なので楽しませるのもインストラクターの大切な役目。このFun部分は僕たち皆の得意分野なのでテストの間とはいえ常に笑いがたえない楽しい時間だった。

でもこのSafe- Fun - Learn っていう順番すごい「学び」の本質をついてると思う。
安全がまず一番、その次に楽しむ、最後にくるのが学び、得てして"まじめな人達"は真ん中のFunを忘れがちだけどやっぱり何事も楽しまないと。チャーリーさんも言ってました「It is interesting that learning part comes in the end」って。



ACA instructor 's instructor   Charlie MacArthur  

講師のチャーリーさん。

今回感動した沢山のことの一つ。
今回5日間の間チャーリーはただの一度も僕たちの意見や質問に対して否定的なことを言いませんでした。

どんな的外れな意見や質問、そしてミスに対しても必ず最初にいいところを見つけてくれます。ミスしても「ミスを実演してくれたのでそれを取り上げるタイミングをくれてありがとう」(日本語で書くとちょっとイヤミに聞こえるけど英語だとさらっとしてます)見当ちがいな質問でも、「後々関係してくることだし今先に言ってくれたからこの機会にみんなで考えよう!」などつねに柔軟に前向きに受け止めてくれるので、雰囲気はつねに前向きで、皆の学ぶモチベーションは高くキープしたまま。

そんな空気感を作れるチャーリーは「まじスゴイっす」(ランギ)


そして、なにをやっても「どうしてその行動をとることにしたのか?」理由をきちんとなっとくするまで聞いてくれます。

つい相手と意見の相違がでると「それ違うでしょ」って論破しようとする僕にとってはものすごい勉強になった。

「もちろんコマンドースタイル「これが答えだ、俺の言う通りにやれ〜!」っていう教え方のほうが時間も短縮できるし、沢山の情報を発信できるけど、その情報を確実に受けとめて消化してもらわないと意味ないでしょ?何事もみんなでディスカッションして勧めた方がポジティブな雰囲気の中でみんなが理解して楽しく勉強できる。時間がかかるけどそういう教えかたを広めていきたい」みたいなことをチャーリーが言ってたけど、そのとおりだと思う。
チャーリーさんほんとにありがとうございました!インストラクターとしてだけではなく人として常に的確な方向を示してくれる僕たちのコンパス的存在です。




僕たちのインストラクター実演が終る度に、皆でディスカッションして、その後チャーリーが補足的にまとめやアドバイスなどをしてくれます。



「決して答えは一つではない」チャーリーが繰り返し言ってた事。

「正しい答えより、適切で効果的な行動」。答え合わせが大好きな僕たち日本人にとってはちょっと馴染みがないかもしれませんね。そして「地球上に"安全(リスクがない状態)"は絶対にない。だから"より安全(ローリスク)"を常に求めろ」ともよく言ってました。


マニュアルに沿って「正しい答え」を覚えて行く日本型の指導ではなく、その状況にあった最適な対応を行える行動力(スキル)とその根拠を考える力を身につけて行くプログラム。(もちろんACAのベーシックなテクニックや考え方のマニュアルはあるけれど)
マニュアルがあるとある意味楽です、考えなくていいから。けど現実世界ではマニュアル通りの事は起こらない。

特にウォータースポーツの指導は自然と人が相手。
自然環境、お客さんの実力、指導者の特性、道具の種類、ロケーションによりありとあらゆるシチュエーションがあるのでマニュアルの正しい答えを覚えていくよりも、考え方を身につけその場その場で、リスクの少ない、効果的な方法を考えそれを実行する力が必要。

そう、日本の教育で一番欠けている3つのファクター。「自分の頭で考える決断力」「それを行動に移す実行力」「どうしてそれが適切かと判断した理由を理論的に説明できる表現力」。(まあその大切な3つのファクターを日本の教育から取り上げたのはアメリカ人なんですが、それを話すと長くなるのでそれはまた今度)

この5日間はほんとに頭をフル回転していろいろと考えました。




無事終了!最高の仲間達でした。

論理面や指導面の他にもテクニック面でもいろんな収穫があった。

エディーターンやストリームインなどはダウンリバーにおいて最も基本的な動作なのですが、大切なのは川の流速差を利用しボードをターンさせること。僕が今までやっていたことはパドルワークでターンするフラットウォーターと同じパドル主導の動きでした。折角の流水差があるのにその力をあまり利用していなかったみたいです。パッと見は同じターンでも流れにボードを合わせてきっかけを作るのと、パドルできっかけを作るのとでは全く違いました。流れが自然にボードをターンさせてくれるサーフィンライクな感覚、このリバー特有の面白い感覚と基本を改めて認識できました。

それを発見し、シンプルにBack to basicsできたのが大きな収穫。
いままで自己流にやっていたことに、常に立ち返ることができる基本を身につけることができた。(まだ完全には身についてないけど)

自分の力主導ではなく自然の力にきちんと合わせる。サーフィンと同じでやっぱりこれが基本ですね。チャーリーさんがいい見本、55歳なのにまだまだ現役でレースで上位だったり、サーフィンやいろんなウォータースポーツを最前線で楽しめるのも自然の流れを見極めてそこに自分を合わせるスキルがあるからでしょう。




で、結果。
無事合格しました。
最終日の最後にチャーリーに一人づつ呼ばれて面談し結果を言い渡されるわけですが、すごいドキドキ。
そして合格後に知ったことですが、実はこのレベル3、アメリカ国内では合格率は10%以下で、一発で通る人は珍しいとのこと。

今回レベル3を受けた7人中3人が合格したのはかなりレベルが高いグループで異例なことらしく、チャーリーもびっくりしてました。
これだけ高い合格率だったのは僕たちのチームワークの賜物だと嬉しいことも言われました。ACAコースは内容が非常に濃く、情報量も膨大にあったので僕たちは皆5日の間何回かは自信をなくし頭がこんがらがりました。彼の言う通りにチームワークで乗り切れたのではないかと。チームとして得られたものも非常に大きかったし、一人一人のスキルもものすごくアップしました。




あっと言う間に終った5日間。やっと終ったというより名残惜しい寂しい感すらある。

講習の一番最後に一人づつ順番に5日間の感想を皆でシェア。
「ほんとうに最高なメンバーと出会えてうれしい」「感謝で一杯」「皆で日本のリバーSUPシーンを築いていきたい」「この機会を作ってくれたヤクちゃんに感謝」などなどアツい感動的な発言が続き、タケゾウさんとかは感極まってちょっとウルウルしてたところでスッゴイスポーツのQちゃんの番。

「この5日間、チャーリーさんを見ていてずっと思っていたのですけど、、」
もの静かな彼が淡々と、だけど力強く語り始めたので皆で耳を傾ける。




「レッチリのフリーに似てません?」



ほんとだー!爆笑



打ち上げ@青梅の魚民
ここでも爆発
タケゾウさんのデカい笑い声とランギのマオリなまりの英語が青梅に響き渡る。







ここで改めてACAから講師のチャーリーを招いて日本で講習を実現してくれたヤクちゃんに感謝。
彼はレベル1を持っているので2から合流して僕たちと一緒に受講するんだろうと思っていましたが、なかなか参加しないのでなんで受講しないの?って聞いたところ、、
ACAのインストラクター講習は定員がマックス10名なので今回は希望者がおおくヤクちゃんは自分は受けずに僕たちに枠を譲ってくれたそうです。そして5日間裏方として僕たちをいろいろとサポートしてくれました。
「今回は皆に受けてもらった方がリバーSUPの魅力がより日本で広まるからいいんだよ」って。彼が2年ほど前からこの講習を受けたがってたのを知っていたのでその話を聞いた時にはほんと感動しました。彼のこうやっていろんなことを仲間にシェアしてくれる精神には本当に感謝です。


そして通訳のダイさん。この仲間の輪ができる機会のきっかけがヤクちゃんだとしたら接着材となったのがダイさん。チャーリーと皆の間に入ってコミニケーションのサポートするの大変だったと思います。ありがとうございました!




世界で最も信頼されているパドルスポーツ指導者認定制度の一つと言われているACAの今回の講習。比較的新しいスポーツであるリバーSUPを通してウォータースポーツの楽しさを広めよう!という仲間達が日本中から集まりいろんな事を学んだスーパーハイテンションな5日間でした。

その5日間の最後を飾るのはこの写真。





ヤバいねこれ。
ニュージーランドで育ち学生時代はラグビーのトップ選手だった佐々木 弘道、aka Bad Boy ランギの本場仕込みのハカ。
本物なので迫力がすごい。大抵飲み屋でこれをやって追い出される流れになるそうです笑。が、やってる最中に茶々を入れられたり、止められたりしたことは一度もないそう。ついみんな見とれるみたい。っていうか凄い気迫で誰も止められないから!いつ会っても最高な男です。見た目コワいけど中身は最高に優しいナイスガイ。


2015-10-17

ACA SUP Instructor course Level 3 Day1

discussion by the river  at ACA SUP instructor course  


今日からACAインストラクターコースレベル3(ホワイトウォーター)の一日目(通算4日目)。ラマ&いたる、川井さんが日程的に都合がつかなかったらしく今日から3人減って参加者は7人。ラマの天才的に華麗なライディングが流水で見れなくて残念。


自分ができるようになるのと人にそれを教えることができるようになるのは全く別もの。そんな当たり前のことを痛感してる日々です。
しかもできると思ってたテクニックが全然できてなかったことが発覚したりGショックなことも沢山。あっランギ語がうつった。


 今日のランちゃん。
凛々しくアップ/ダウンストリームVを分かりやすく説明してるところ。

流水力学、川のいろんなセクションの説明、装備、危険性などなどをみんなで生徒役とインストラクター役を交互にしてひたすらプレゼンテーションとディスカッションを実技を交えて行いました。僕以外はみんなインストラクター/ガイド歴が長い人達ばかりですがそれでもいろんな発見があるようです。




濃いメンバーと濃い時間を楽しくすごし笑いが絶えないインストラクター講習の日々。あっと言う間に最終日なんだけど、明日は丸一日テストらしい。





2015-10-16

ACA SUP Instructor course Level 1&2 Day3


Level 1&2 最終日。
午前は全員で初心者にたいするインストラクションの実技のそうまとめ&レスキュー系。


何パターンかの要救助者の状態を想定して、ボードやロープを使ったレスキュー方法をみんなでおさらい。
午後は、法的な観点からどう自分たちの会社のリスクを取り除くか?のディスカッションやACAの団体の説明と資格についての説明&いままでの総評。僕以外は全員ツアーガイドやラフティング会社、ボードメーカーの人など業界関係の人なので今回の受講者は全員レベルが高かったそうです。


いたる、ラマ、ヤクちゃんと。
無事合格!明日から2日間はレベル3のホワイトウォーター



ACA SUP Instructor course Level 1&2 Day2

ACA SUP instructor course on Shiromaru-lake day2

2日目。
パドリングの各テクニックの効果的な教え方、グループリーディングなどを昨日に引き続き実地でワークショップ。
いろんなテクニックをIntro - Demonstration - Explanation - Activity - Summarizeというティーチングモデルを使用して視覚、聴覚、運動感覚に訴え参加者にいかに効果的に伝えるかをみっちりトレーニング。またインストラクターはレギュラー&グーフィーの両スタンスで見本を見せる必要があるので、左右同じようにできる練習(写真)も行う。



超笑えた最高に楽しいランギのプレゼン。そこにいるだけで場が明るくなるのはさすが彼の人柄。


午後はひたすらディスカッション&プレゼンテーション。
このコースはインストラクターのプレゼンテーション能力を重視してるのでコンテンツ以上にその伝え方やプレゼンのノウハウを皆で模索していきます。
各自が与えられたお題を10分でプレゼンしその後はチャーリーによるアドバイスや皆でのディスカッション。今日もあっという間に終了で明日はいよいよレベル1&2のテスト!






2015-10-14

ACA SUP Instructor course Level 1&2 Day 1


ACA SUP Instructor course flat water session @ Shiromaru-lake


今日から5日間、御岳にてACA(アメリカン・カヌー協会)のSUPのインストラクター講習を受けます!

ACAはカヤック、カヌー、ラフト、SUPなどいろんなパドルスポーツの普及、ガイダンスや指導者育成を行っている団体で、ここのインストラクター養成プログラムは「ゴールデンスタンダード」と呼ばれるくらいアメリカ全土や他の国々で認められてるそうです。


今回は、リバーベースHalau主催でコロラドから講師としてチャーリーマッカーサーさんを招いて、水曜〜金曜はレベル1&2(フラットウォーター)、土曜&日曜でレベル3(リバー)をそれぞれ講習と検定を朝8時半から夕方5時まで行います。
(なので僕はこの期間中は朝6時出で、夜都内に帰って来てからの通常業務と結構ハードコア)

実はこのACA検定、去年ヤクちゃんとコロラドに行った時に受けようとしたのですが、スケジュールが合わずに断念した経緯があるので、企画段取りしてチャーリーを呼んでくれたヤクちゃんにはほんと感謝ですね。日本でこうやってACAの検定を受けれることはまずないと思うので。

で、初日の午前中はフォワードストローク、スイープなど基本動作のインストラクション方法を実際に白丸子で実技ワークショップ。グループのまとめかたや、効果的な教え方、デモンストレーションの仕方などを実際に皆で体験。すでに感覚的にわかっていることでもいざ人に教えるとなると難しいものですが、体系的にわかりやすく教えるコツをいろいろと話てくれました。

パプアニューギニアのリアルアドベンチャートリップでSUPを教えたり、ナビゲーターとして参加者をいろんなところに連れて行く機会が増えたので、教え方やセイフティー確保などをきちんと習えるこの機会はほんと助かります。



講師のチャーリーはスキー、スノーボード、カヤック、SUPなどいろんなスポーツにたけているだけではなくそれらを指導者として教えてる35年ものキャリアがあるベテラン。
ちなみにGopro Mountain GamesなどのSUPのレースもバリバリ出場して常に上位です。

分かりやすい論理的な説明で参加者のどんな意見にも真摯に耳を傾け、必ずいいところを見つけてそれを皆でシェアしながらクラスを勧めて行く彼のスタイルはほんとに勉強になり見習いたいです。



実は、、「まるまる午後講義って退屈で寝そう」 って正直思ってました。
が、結論から言うと楽しくてあっという間に終わりました。

チャーリーが出すお題に対しグループディスカッションして必ず参加者全員が考えて皆が発言していく完全参加型の進行なので結構頭使って楽しいです。「正解」ではなく自分の頭できちんと「考える」ことに重きをおくアメリカらしいすすめかたですね。
パドリングの技術だけではなく、インストラクターとしてのプレゼン能力やグループをまとめる力も重要視したコースなので、SUPだけではなく日々の仕事にも役立つヒントが沢山あります。



なによりも一緒に受講してる仲間たちの顔ぶれが最高!

四国からBad boyランギ&Qちゃん、九州からタケゾウさん、長野からプロスノーボーダーでもあるラマ&イタルさん、姫路から参加のRiver walkerやすさん、去年一緒にコロラドいった三宅さん、JSCAからのアキさん、SUPA理事でFANATICの川井さんの合計10人。
とくにラマ&いたるちゃんの話は皆からいろいろと聞いていたので今回やっと会えてナイス!
講義の内容もそうですが、この輪が出来たのが嬉しい。



2015-10-12

ASAGIRI JAM official T-shirt


Asagiri JAM  official goods  T-shirt design
SOLD OUT! thanks!



週末は朝霧JAM!
が、通訳アテンドの仕事でラウドパークのほうに行ってました。

青春時代をハードロック&メタル漬けですごしてた僕としては意外ですが実はラウドパークに行ったのは今回が初めて。
メガデス、スレイヤー、テスタメント、、(4半世紀前に)僕が高校生のときによく聞いていたヒーロー達がまだ現役でロックしてます。好きなことをひたすら追求する姿勢はすごいですね。目指せ生涯現役!

当時はインターネットも携帯もSNSもない素敵な時代。あったのはB面、ハイポジションのカセットテープ、オートリバース笑。好きなバンドの情報を得られるのは限られた音楽雑誌のみ。佐藤や史朗とその雑誌を回し読みしながらしょうもないことを延々と熱く語っていたのが懐かしい。全員同じ情報源だから知ってることは同じなのに今考えるとなにを俺らは話してたんだろう?


A design sketch for the Asagiri JAM T-shirt






2015-10-08

Drawing "Halloween Peacebird"



A sketch for HOMEPARTY's halloween visual
pencil on paper


「これはなんですか?」
「デススターです。」


振り返ると、代官山蔦屋のスターウォーズグッズ売り場の一角で、品のいいのおばあちゃんが球体のオブジェを手にとって生真面目そうな顔した店員に質問してました。
いやいや、あってるけどちがうでしょその答え。
シュールな一コマでした。

最近お店の売り場ではスターウォーズ関連かカボチャだらけですね。HOMEPARTYでもスターウォーズ関連のことしたいですが無理なのでハロウィン系をなにかしたいなと。
2年前にやったカボチャランタンワークショップが好評だったので今年こそまたやりたいのですが、10月の予定がすべて埋まってしまったので今年もできず、、来年こそ!

細川君が婚姻届に記入する大切な場面をキモ顔で台無しにしてみました。

おめでとう!@牛鍋アイロン













2015-10-05

HANGAR-9 Kisarazu base by Hummer Japan




The exterior design of 
HANGAR9 ( Kisarazu base by Hummer Japan)  




Logo design for HANGAR 9


Hummer Japanが木更津にオープンする巨大エンターテイメント施設。

木更津ベース(仮)プロジェクトが正式名称「HANGAR9」に決まり、外装デザインもこんなかんじでいくことにしました。

HANGAR9は普通だと第9格納庫っていう意味になりますが、ロゴにH1の顔が9つあるように「扉を開くとH1が9個並んでる格納庫」っていう意図。

全体のデザインコンセプトは「反体制派の秘密基地」。
車をはじめ全てのモノが家電化されていく現代の便利さ至上主義に嫌気がさし、画一化された面白みのない製品には目もくれず自分のスタイルを貫き、ロマンと冒険を求めたライフスタイルを送る究極を求める大人たちの社交場。(要は子供のまま大人になっちゃった遊ぶのが大好きな人たちのたまり場のこと笑)



 Dining tables in the terrace

Hummer Japan 所有のヴィンテージカー達を使ったぶっとびテラスダイニング。
なんとシェビーの年代もののピックアップトラックの荷台やJeep Willysの後部座席でランチやディナーできます!敷地全体を滑走路のようなデザインにしてあるので正に基地の脇で秘密作戦会議をできます。気分はジョンコナー。



 Dining tables on the top of containers and a tea table on the watch tower


そして特等席。コンテナの上でディナーを楽しんだあとは、食後のコーヒー、デザート&シガーを見張り塔の上で楽しめる。見張り塔は限定一組様。もちろんBGMはボブディランのAll along the watchtower!

グランドオープニングのパーティーはすごいことになりますので招待状が届くのをお楽しみに。




@木鶏会主催時津風部屋祝勝会

昨晩は時津風部屋の祝勝会にて新十両の正代関の化粧回しのお披露目、デザインコンセプトを紹介しました。
新十両での初場所にて二桁の勝ち越し!十両に昇進することで一人前の力士として認められますが、正代関も関取になって自信の表れでしょうか、顔つきが精悍になり体も一回り大きくなったように見えます。
これからが楽しみです。





2015-10-01

CABBO Paddle Pants



CABBO "Paddle Pants"   
color : Dark brown / Paddle man plaid
size : S / M /  L / XL
31,000yen


やっとCABBOのパドルパンツ完成!
もう少しで完成するウェブでもきちんと紹介しますが、すでに売れ始めています。

SUPはサーフィンとは違い、水の中にいる時間が少ない。コンディションがいいと一回も落水しないで陸にあがることもあります。ウォータースポーツというわりには水の中にいる時間がすくないのでサーフィン用のウェットスーツを着てると動きが妨げられ、さらに暑すぎる。

SUP+サーフィン用のウェットスーツという組み合わせに前から疑問を持ちいろいろと試行錯誤してつくったのがこのパドルパンツ。「in water」 ではなく「on water」。
だけどもちろん落水して波や川のながれにもみくちゃにされることも沢山あります。
基本on waterだけど水の中で落水してボードの上に上がった時にまた水がさっとぬけてパフォーマンスがよくなる、さらに保温性もあるギア。これを目指してbreaker out とがっちり組んで作ったのがこのパドルパンツです。



CABBO Paddle Pants close up

ウェットスーツ生地のデメリットは重い事。
ウェストでしっかりホールドし、またひざ下部分で裾をしぼることにより生地の重みを感じない仕上がりになりました。手で持った時に「ちょっと重いな」と感じた重みが着ると不思議となくなります。


CABBO Paddle pants details


すそをひざ下でしぼると膝周りの生地のつっぱりがなくなり、屈伸運動の動きがノーストレスになります。どれだけ腰を落としても膝まわりの突っ張りがないので激しい動きにも対応できます。そしてひざ下で絞り膝周りや腿に余裕をもたせることにより中にはいった空気が暖まり保温効果も抜群になります。もちろん落水したあとも水はさっと抜ける。
我ながら良く考えたものだと自画自賛したくなりますね。





どんなイケてるパンツでも脱げてしまったらまずいので、ベルトもしっかりしたものを入れてます。





膝をしぼった状態とそのままストンと落とした状態。





CABBO Paddle pants   details:backpocket

後ろポケットにはチャック、カーゴポケットはマジックテープでしっかりとまってるので、iPhoneや携帯などもしっかり入ります。
このスケッチが出来てから試作品を何回も繰り返しほぼ一年かかって完成!Breakeroutスタッフ&職人の皆さんが何度も何度も型紙おこしやプリントテストをやってくれた御陰です。チームワークの結晶!