2014-09-30

Textile design




textile design



週末に開催されたULTRA JAPAN
フジ、サマソニに続き出演アーティストの通訳アテンドしてきました。
今年日本初上陸のフェスなのに、なんとラインナップが発表になる前にチケットがソールドアウトになった強者イベントです。

当日は天候にも恵まれ最高に盛り上がって、オーディエンスのテンションは常にマックスでした。が、夜遊びもしなくなり、クラブもめっきり行かなくなってダンスミュージックに疎くなった僕は、「全部同じ曲に聞こえる」&「DJが変わっても気がつかない」というおじさん状態。ヘッドライナーですらよくわからない、、。まあそれでも楽しかったですけど。


昔若い時に、自分が聞いていたハードロックを周りのオトナ達に「なんかうるさくて全部同じに聞こえるぞ」って言われたときには「こいつらマジか?」って思ったけど、いつのまにか時が経ち、立派に僕もそっち側になってしまいました。
そっち側もいいものですね。





最近HomepartyでBBQよくやってますが、10月がベストシーズンです。秋の涼しい夜に楽しい仲間で集まって、目黒の普通な夜景をみながらテラスでまったりBBQ!気持ちいいですよ。




2014-09-26

River SUP




SUP down river

来年のGopro Mountain Games出場に向けてのトレーニングで、最近週一回は御嶽でリバーSUPしてます。今年PNGに一緒に行ってSUPにハマった松江と長谷川さんも巻き込んで連れて行きます。

早速、ヤクちゃんに作ってもらった年間トレーニングスケジュールに沿って、川下りしながらテクニック、知識を学びつつこれから鍛えていきます。まあ端から見たら遊んでるようなものですけど、本気の遊びです。




ripping in the river


「川下り」っていっても、流れを下るというより、川の流れを使ってサーフィンしてるような感覚があり非常にハマります。流速差にボードを合わせてボトムターンやカットバックっぽい動きをしたり、岩に当たって出来ているウェーブに当て込んでリッピングしたり、まさに川でサーフィンしてる感じ。特にリッピングはマイブームでいい感じの岩を見つけては突っ込みまくってます。海とちがってそこには常に流れがあるので何回でもトライできるのが嬉しいですね。

そして何よりも嬉しいのが、こうやって平日なのに一緒に遊べる同年代の仲間が最近増えた事。真剣に遊べる人はたいてい仕事もできるので一緒にいるといい刺激になります。



毎週こんな事やってますので、興味がある人は一緒に行きましょう!
不安定な水の上にずっと立っているので、遊びながら体幹がものすごくしっかりしてきます。最高な体幹トレーニングでどんな競技にも役に立ちますよ。
とくに今の季節は気温もちょうどいいかんじで、火照った体にちょっとだけ冷たい川の水が最高に気持ちがいいです。

今朝のニコ















2014-09-23

Tarikapa Tropical Launching



Dried Fruit package design


ようやく商品が出来上がりました。
まずはドライフルーツ2種類とジャム1種類のラインナップ。会社の設立や販路の開拓、商品開発など同時に進行していてばたばたです。新会社はTARIKAPA TROPICAL合同会社といい、南国フルーツのエキスパートで輸出入の経験も豊富な井上さんが代表、ブランディング/アートディレクションなどを担当する僕が副代表をつとめます。


とりあえず商品ができたので、こんどは輸入コスト等も含めた値段の割り出しと販売ルートの開拓をはじめます。「安心して食べられる美味しいものを南国からとどける」というコンセプトのもと楽しみながら商品開発していきたいと思います。
とりあえず「うちの店で小売りしてもいいよ」っていう方いたら教えてくださいね!
近日中にパンフレットやウェブも制作し詳細内容を告知いたします。



Dried Apple Mango by Tarikapa Tropical

Dried Apple Mango by Tarikapa Tropical

僕は甘いものが好きでドライフルーツもよく食べているのですが、「無添加」と書かれたものでも、砂糖が沢山かかっていたりして「砂糖は添加物じゃないのか!」と一人で突っ込んでたりします。

Tarikapa Tropicalのドライフルーツは、人工添加物、砂糖も一切使わず果物そのものの美味しさを凝縮させました。しかもじっくり常温乾燥させたものなので自然な旨味がそのまま残っています。人工添加物に慣れた人にはもの足りない地味な甘さかもしれませんが、素朴で自然な本当にナチュラルな果物の味わいが口のなかに広がります。お子様のおやつにも安心してあげれますね。

しかもこの一袋の中には最高級アーウィン種のアップルマンゴーが2.5個分詰まってます。マンゴーを半分を1片まで凝縮させました。なんて贅沢な!
さすが井上さんの食に対するこだわりが詰まってます。

普通ドライフルーツを一袋いっぺんに食べると付着している砂糖で胸がわるくなりますが、これは一気食いしても大丈夫でした。




 Dried Golden Pineapple by Tarikapa Tropical

黄金色に輝くゴールデンパイナップルを常温乾燥させたドライフルーツ。もちろんこれも人工添加物や砂糖などを一切足さずに作ったものです。芯までおいしいゴールデンパイナップル!



 Apple Mango Jam

写真ではわかりにくいけどゴロゴロと実が贅沢に入っているマンゴージャム。パンに付けずにこのままスプーンですくって食べても美味しいです。


京都産業大学の学生達と井上さん(右)

実は今回の新ブランドの立ち上げは、京都産業大学の授業の課題にもなっています。
タリカパの代表の井上がこの大学の先生と友人関係だったことから生まれたコラボレーションです。


京都産業大学のキャリア形成支援科目の課題解決型授業(Project based Learning)で実際に「タリカパの新ブランドの立ち上げに参加する」を課題として半年間取り組み、先日のローンチイベントにて学生達がその成果を発表してくれました。楽しみながらいろいろと研究してくれたようです。実際に販売してもらえそうな所や、共同で製品を開発できそうな所など、いろんなところに足を運んでいろんな可能性を探ってくれた模様です。学生たちが一生懸命取り組んでくれた熱意には本当感謝です。彼らはものすごく素直でまっすぐなので座談会の間一緒に過ごしていて気持ちがよかったです。

発表してくれた内容ですが、学生らしい元気のいい斬新なアイデアが沢山詰まったエネルギッシュな成果発表でした!と、言いたいところですが、レベルが低く、学生達の自分の頭で考える力のなさを目の当たりにしてびっくりしました。

自分の考えを言語化して人に伝えることができない、常に受け身で失敗を異様に恐れる、、、。高等教育の場である大学って今はこうなってるんだなと、新しい発見でした。

一番驚いたのがチームでの取り組みなのにリーダーがいないこと。
そこに驚いていると、学生の一人は本当に心から不思議そうに「なんでリーダーが必要なんですか?」と聞いてきたので、「なんで必要だと思いますか?」って聞き返したところ、なんで必要なのか全く持って見当がつかない様子でした。チームをまとめるリーダーがいないので、そりゃ間違った方向にもいい方向にも動かないのは当然。そこに留まって指示待ち。間違った方向でもいいから皆で突っ込もうよ、間違ったら戻ればいいんだから。

さらには「質問されると、攻撃されているように感じる」という学生も。質問されるっていうのは自分に興味を持ってくれていて、どちらかというと好かれているんだよ。と大学生相手とは思えない内容の会話でした。

若い世代にむかって「それはおかしいよ」と言うのは簡単ですが、よく考えたら上の世代である僕たち大人のせいでそうなったんでしょうね。考えさせられます。

そんなこんなで学生たちは叱咤激励を受けて京都に帰って行きましたが、残り半年間でこのプロジェクトをさらに続けてくれる様子で「本気でがんばります」って言ってくれました。またいろいろと提案してくれるのを楽しみに待っております。がんばってね!応援してます。


今朝のニコ


2014-09-22

CABBO TankTop prototype


 CABBO Tank top design (for 2015SS)

 CABBO Tank front


 Back close up

今日、通訳の仕事が入っていたのが突然キャンセルになり、ぽこっと何の予定もない一日になったので、ショートボードとSUPを両方車に積んで海へ。

結果、最高な一日でした。

カラっと晴れた秋晴れの中、だらだらと続く腹〜胸のファンウェーブで、オンショアで面が多少荒れてるけど、一番アウトのピークはほぼ貸し切りでロングライドできるような波がコンスタントに割れてました。

SUPで遊ぶことにして早速パドルアウト、3〜4時間で30〜40本くらい乗ったんじゃないかな。セットの間隔も広かったので波に乗って、ゆっくり戻ってまた乗って、、、の繰り返し。足がパンパンになるまで乗って遊んでました。



写真は、来年商品のラインナップに加えようかなと思っているCABBO Tank。
裏地をターコイズにしようと思ったけど、それをする為には莫大なロット数でないとだめらしく、裏地は普通の色になりましたが、結構良い感じに試作が上がってきました。(糸の色がデザイン画と違いますが、プロトタイプなので。)
さっそく今日一日中着てましたが着心地はいつもながら最高です。

着るとこんなかんじです。


2014-09-20

Tarikapa Tropical launching




 Tarikapa Tropical dried fruit package design




いよいよ明日、Tarikapa Tropicalのデビューです。
なるべく自然の素材をそのまま活かした南国のフルーツのジャムやドライフルーツのブランド。まずは今年のFoodexで興味を持ってくれた人を招待しこじんまりと商品やブランドの紹介をするミニローンチイベントを明日の午後にHomepartyにて行います。
最初はアップルマンゴーとゴールデンパイナップルのドライフルーツやジャムを商品化して、すこしづつラインナップを増やして行く予定です。
まずは明日の小さな第一歩!

近い将来パプアニューギニアの村で見つけた香ばしいココナッツのローストも輸入して商品化したいな。あれはほんとに美味しかった。(もちろん農薬も化学調味料も使ってない完全に100%オーガニック)ワインやビールのつまみにもなるし、スナックとしても最高!

ちなみにブランド名のタリカパは去年PNGで訪れた村の名前です。




隣のマンションに住んでる友人が飼ってるニコ君を海外出張の間面倒みてあげることに。しばらくの間毎日散歩させます。

@アイビー。犬がいるとさらに楽しいですね。



2014-09-16

" CABBO " An introduction movie of the brand



 CABBO movie opening scene

CABBO --Cross Adventure by Breaker Out--

このウェットスーツが生まれるまでのショートムービー。メイキングから実際に使用されるフィールドまでを約3分にまとめました。

CABBOは、国内の職人によりすべて手作業で作られます。フルオーダーなので体の各部位を約30カ所計り、それらに基づき型紙をつくり、生地のカット、接着、縫製をすべてこの工場内で行います。




「手」っていろんなことを雄弁に語ります。特にその人の職業が表れているような手はすごく表情豊かで見ていて飽きない。この映像でもそんな手の表情を追いかけました。



Breaker outの工場の方々は皆、真摯な姿勢で物作りしていてマインドも素敵なので、ここを訪ねることは僕にとっていつも楽しいイベント。
作品にはその作り手の心が表れるもので、この工場で生まれるものにはそんな皆の心が宿っていると思います。

このメイキングの撮影の時は、「工場の呼吸」みたいな、物作りの現場の静かな臨場感を収めたくてまさに密着して撮影してました。密着しすぎて作業しずらかったと思いますが、みなさんいろいろと協力してくれてありがとうございました!
そんな映像ですので是非見てくださいね!

僕のデザインやアイデアを思いつく度に形にしてくれて、一緒に前向きにいろんなことにトライしてくれるbreaker outには本当に感謝です。こんな素敵なパートナーがいるので、これからもいろいろと試行錯誤しながらいいものを作っていこうと思います。



A story of CABBO

2014-09-11

CABBO Cross Adventure by Breaker Out 2014 Aut./Win. Long Johns and wet parka set up




New brand symbol logo design   CABBO --Cross Adventure By Breaker Out--



CABBO Wet Parka

Breaker out と一緒に開発しているブランド「CABBO」--Cross Adventure by Breaker Out。
「Breaker outのクロスアドベンチャースーツ」っていうのが長いので「カボ」にしました。
SUPをはじめいろんなパドルスポーツやマリンスポーツに対応できるアドベンチャーマインドが詰まったウェットスーツライン。
海、山、川、すべてのフィールドをクロスオーバーして冒険を楽しむためのギアです。



これから冬に向けて一番のおすすめセットアップはロングジョン+ウェットパーカー。

このロングジョンは最新素材をこれでもかと贅沢に使用したもの。
体幹部分にはPremium Drainといって、軽くて暖かい特徴をもつポリエステル中空糸エアロカプセルという素材を使用し、蓄熱保温、抗菌防臭、即乾作用といった高機能が満載された生地。毛足の比較的長い起毛素材がふっくらとした肌触りで体幹部分を包みます。
汗をかいても、水で濡れてもこの素材部分はさらさらに保て、脱いでしばらくするとすぐに乾きます。
そして可動部位には伸縮性の高い素材を使用して、動きやすく作ってあります。各パーツごとに保温性、伸縮性、耐久性をそれぞれ考慮していろんな生地で構成されています。
なによりもロングジョンなので、パドル時に肩を回すのにノーストレス。体幹部分が暖かいと肩が露出していてもそんなに寒くないです。


CABBO Long Johns   Initial and blood type personalized

フルオーダーでつくるのでオーダーしてくれた人のイニシャルと血液がたもプリントしてます。写真は史朗のなので46(シロー)。ロングジョンでも20カ所以上採寸してつくるのでフィット感は最高です。

 CABBO Long Johns

今年の秋のモデルからすべての製品にリニューアルしたブランドシンボルのパッチをつけてます。

 CABBO Long Johns   Super heavy duty Butt Protector 

川下りの時に何度救われたことか、このヘビーデューティープロテクターは頼りになります。ロングジョンは膝、スネ、尻、尾てい骨にプロテクターが付いてます。


 CABBO Wet Parka    shoulder logo patch

ロングジョンと組み合わせると最高なのがこのウェットパーカー。ありそうでなかったウェット素材のパーカー。

なんでいままでなかったんだろうっていうくらい着るとしっくりきます。
SUPやってるとほとんど水の上にいます。締めつけがない普通のパーカーとおなじようなシルエットなので、落水しても中にはいった水はすぐに抜け落ち、落水した時は冷たいですが、またボードの上に上がって漕ぎ始めるとすぐに体温はもどります。
ロングジョン+ウェットパーカー、トランクス+ウェットパーカーなどでほぼ一年中活躍します。これを着て多摩川を2回フルに下りましたがまったく動きもストレスなく、保温性もあり最高でした。最近は普段着として雨のときなども着ちゃってます。

このセットアップはヤクちゃんもコロラドのgopro Mountain Gamesのレースでも使用して、動きやすさや安全性、保温性もお墨付きです。

気になる値段ですがロングジョンは65000円、ウェットパーカーは49000円。まだショップなどでの販売等はしていないので気になるかたは僕に直接連絡ください。



CABBOロングジョン&ウェットパーカーの納品ラッシュ。




YJ と70。大きいですね

世界中でたぶん一番信頼されているSUVではないかと思うランクル70。
どんな国に行っても、奥地に行くとかならずみんなこれに乗ってます。

そんな70がデビュー30周年を記念してなんとトヨタから新車で限定再販してます。さっそくきのう試乗してきました。全ての車が過保護な家電製品化してるなかで、このストイックでシンプルな70の再販は時代に逆行しまくってて最高です。

"安全性""便利さ"を過剰に追求した、まるで余分な脂肪のようないらない機能が満載の最近の車の中では異彩を放つ、必要最低限のすっきりした装備。(まあ当たり前か、30年前だし)マニュアルミッションにメーターもすべてアナログ、デジタル表示のものってなかったんじゃないかな。でも運転していて何の不便もなく帰ってシンプルさが心地良い。

やはりファンが沢山いるのでしょう、トヨタの人もびっくりするくらい売れまくっていて今購入しても早くて2月納車だそうです。
1時間びっちり試乗しましたが、乗り心地は最近の車にはない味があって良かったです。
やっぱりマニュアルっていいなー。



2014-09-09

Taku Summer Night Race 2014 Short movie



a scene from the video Taku Summer 2014


Taku Summer 2014 movie



拓ちゃんの壮行会を兼ねたレース。リオで金メダルを狙っている吉田拓選手の世界大会遠征の資金集め、カヌー/ラフト/SUPのジャンルを超えたパドラー同士の交流、そして彼らが練習する御岳の地元の人との交流を目的に先週末開催された拓サマー

SUPで出場したかったですが、今回は映像の撮影をしてました。
ヤクちゃんが元所属していたラフティングチームTEIKEIのワールドクラスの漕ぎ、日本トップクラスの拓ちゃんのスラロームが間近でみれて迫力ありましたね。

拓ちゃんはきのうから世界選手権にむけてアメリカへ。
がんばってね!

2014-09-07

YJ in the right spot




Sunday brunch

2014-09-05

"Papua New Guinea" on BS11 saturday night at 21:00 --- Do not miss it!



 Sing Sing drummer in Tupira village 



明日の夜21時からBS11で「パプアニューギニア、南の島の波物語」放映!

パプアニューギニア、サーフィン、大自然、アウトドア、旅、持続可能、情熱、心の豊かさ、ジャングル。これらのキーワードの中に気になるものが一つでもある人は必見。

PNGに行った人、これから行く人、行ってみたい人はもっと必見。

とりあえずこの予告編を見てください。


僕もまだ見てないのでどんな番組に仕上がっているか楽しみです。

そういえば我が家はテレビを全く見ません。というかアンテナにつないでないのでBSどころか普通の番組も見れません。藤村家の年間テレビ見る時間はゼロ!テレビがないので我が家のリビングは会話がエンターテイメント。そこはPNGの村人と同じ。
(テレビはありますよ、大きなプラズマスクリーンが、ただDVDで映画を見る時しか使わないのでモニターと化してます。)

そんな我が家のテレビ事情はいいとして、こんな番組です。



「パプアニューギニア 南の島の波物語」
〜自然を守りながら豊かになるアンドリュー・アベルの挑戦〜
パプアニューギニア――地球最後の秘境とよばれています。
世界を席巻するグローバリズム経済のうねりから取り残されるように、いまなお、手つかずの大自然の中で暮らす人々がいます。
生命力にあふれたジャングルやダイナミックな海中の光景、部族文化――数あるパプアニューギニアの観光資源の中でも魅力的なもの、それは「波」です。
日本の冬の時季、太平洋を通り抜ける低気圧が生んだうねりが、ここパプアニューギニアに届きます。
「波乗り」を使って、この国ならではの観光振興に力を入れている一人のサーファーを通じて、南の島が取り組んでいる持続可能な新しい観光業の形。そして、地元が潤う形で環境を守りながら豊かになる道を模索する姿を追いました。パプアニューギニア出身のサーファー、アンドリュー・アベルの「環境に配慮した持続可能な観光業を模索する姿」を追いながら、開発から取り残された地球最後の秘境パプアニューギニアで、西欧型の大資本による開発を拒みつつ、地元が潤う形で自然を守り豊かになる道を進むさまを伝える紀行ドキュメンタリー。

アンディーの今までの活動、それとこれからのビジョンや活動などばっちり紹介されると思います。前半のテュピラやスワルーはアドベンチャーツアーで一緒に行った皆さんには馴染みが深く、知っている村人も沢山でると思います。
また後半部分のアロタウパートは6月に取材班と一緒にいった所です。




取材用ボートで川を登ったのですが、浅瀬はこうやってみんなで押します。予告編の最後のアンディーのSUPショットはこの川で撮りました。


一番右からアンディー、その隣がスキッパーのウォーレン、僕、プロデューサーの中根さん、その隣がカメラマンの飯田ボス。このクルーでアンディーの故郷やジャングルの奥の川を巡ってました。

明日の夜はみなさん早めに帰宅してBS11を見ましょう!僕はアキさんの家で見ます。





追記

Teva showroom opening!

第一回目の多摩川80km川下りの時にいろいろと物品などでお世話になったTevaさんが、恵比寿ガーデンプレイスの15階に最近移転したそうで、さきほどショールームのオプニングに行って来ました。TevaやUGG,Sanukという僕の好きなブランドを3つとも扱っているDeckers Japan、僕のアトリエから歩いて3分!のご近所さんになったのでこれからも色々とお世話になりたいです。パプアニューギニア・アドベンチャートリップモデルの水陸両用サンダルとかTevaと一緒に作りたいですねー。



先週ターザンの企画で一緒に多摩川を70km下ったモデルの山下カズーさん。
右は来月一緒に80km下る長谷川さん。長谷川さんは6月のパプアニューギニアに一緒に行ってから意気投合して遊びも仕事も一緒にするようになりました。
彼と松江は6月にSUPデビューして、来月川下り80kmに挑戦するために現在トレーニング中です。そして来年はコロラドに二人とも連れて行って、その次はユーコン川の800kmに道連れにしようと思ってます。





2014-09-02

Tamagawa SUP 70km again :) A project by Jeep x Tarzan w/Fun Hunters







Tamagawa 70km SUP challenge 




昨日、また多摩川70km下ってきました。
この1週間で140km漕ぎました!



今回の川下りはJeep×ターザンの連載企画SUPチャレンジの最終回。
Jeepのブランドマネージャー、アウトドア系モデルの山下さん、ターザン女性ライターの黒澤さん、SUP初挑戦3人のターザンチームを連載で紹介するもの。

1回目は真っ平らな湖でパドルの基本を学び、2回目は海でSUPピクニックをして、3回目に多摩川70kmにチャレンジするっていう大胆な企画です。まあSUP初心者とはいえgo anywhereなジープのブラマネに身体能力の高いターザン関係者で作ったチームなので大丈夫ではないかと。
提案しておいて言うのもなんだけどこんな大胆な企画がよく通ったなと思いますね。さすがリアルな冒険をサポートするJeepならでは!





朝4時にゴール地点の羽田に集合、そこにみんな車を置いてからハイエースFH号でスタート地点の多摩川上流青梅へ。車両の撮影を終えてスタートしたのが7時。それからひたすら漕いで13時間45分後に無事ゴール!車両撮影の時間帯が奇跡的に晴れましたが午後から一日中雨。


途中の休憩ポイント。伴走車が差し入れてくれるドリンク&軽食が最高に美味しい!


日が沈むと暗闇。背中につけるルミライトが目印。





チャレンジャーの皆さん、伴走車の陸上サポート隊、ライター&カメラマンの取材班雨の中ほんとにお疲れさまでした!


スタート時にみなで輪を作って話したときに伝えましたが、川が生まれてから海に流れるまでの川の一生を一日で体験する。これは地味なようで、結構すごい冒険だと思います。


現代の日本人に圧倒的に不足しているもの、それは人間力。その人間力は自然とふれあいながら冒険することにより培われると思います。

冒険によって、新しいものに触れる、目の前にあるのに気がつかなかったものに気付く、なにより冒険を一緒にできる仲間と環境に感謝する。

いつもは何気なく高速道路から眺めている多摩川、その川の中から見る景色は意外と別世界です。川岸から川の中に入る、たったそれだけの視点の変化で日常が非日常に姿を変えます。

なにも大層なおおがかりなことをしなくても、日常から一歩を踏み出せばそれは立派な「冒険」です。その一歩を踏み出せばこんなに面白いことが待ってるよ!それが僕たちがやってる多摩川全流チャレンジのコンセプトの一つでもあります。

そんなJeep×ターザンの元気な企画が10月号に載りますので皆さん是非見てみてくださいね。

この記事が誰かの自然の中に飛出して楽しむきっかけになれば企画した者として大変嬉しく思うし、ガイドした仲間達の本望でもあります。
僕も一緒に川を下ったライターがどんな原稿を書くのかたのしみです!







川下りの醍醐味の一つ。「堰越え」
ボードを担いで迂回するのも結構楽しかったりします。
前回の全行程漕ぎっぱなしの10時間半とは大違いで、今回はチャレンジャーのペースに合わせてゆっくりと漕いだので全く疲れず、景色を味わいながら和気あいあいと楽しみました。両方ともそれぞれ楽しいですけど。

今回の下流20kmは雨のおかげで流れがあり、風もなく真っ平らな水面だったので漕いでいてものすごく楽く、しかも最後の10kmくらいは常に誰かの引き波に乗っていたので全く力を使わず楽をしちゃいました。


毎回思いますが、こんなに楽しい川が80kmも流れているのにその中で遊んでいるひとはほとんどいません。きのうも、70km僕たちで貸し切りでした。こんな「遊べば楽しいけどだれもいない」フィールドが沢山日本にはあります。込んでいるスキー場やビーチもいいけど貸し切りのフィールドのほうが伸び伸びと遊べていいです。(自己責任が大ですが)


2年前、一番最初に手探りで80km下ったころと比べて、もう4回目なので大分慣れましたが何度下っても、景色は表情が違って見えて面白いですね。川の中から見た雨の夜景は過去4回の多摩川下りのなかで一番きれいでした。

ちなみに来月も、松江と長谷川さん&史朗のパプアニューギニアのアドベンチャーツアーに参加したチームを連れてもう一度今度は80km下ります。

Team Breaker Out