2014-02-25

Ski day


20年ぶりにスキーしてきました。

しかも普通のスキーではなく加藤先生によるトレーニングスキー。
先生が嚴のトレーニングをするということで僕もついて行きました。

で、どんなトレーニングかというと、、
ひたすら腰を落としてボーゲンでまっすぐ滑る。
ただ腰を落とすだけではなく太ももをきちんと内転させ、股関節に体重をのせ、腰の回転を足の裏にしっかり伝えて踏み込む練習。これはアウターマッスルに頼らずにインナーマッスルによりきちんと体を使えるようになる体幹トレーニング。しっかりした体幹はどんなスポーツにも役に立ち、アウターマッスルに頼らない体幹ができるといくつになってもいろんなスポーツが楽しめます。僕の40代のトレーニングの課題「生涯スポーツを楽しめるための体幹とインナーマッスル作り」にぴったりなトレーニング。

このひたすら腰を落としてひたすらボーゲン直進。一見簡単そうに見えますが非常に奥が深く、非常に辛い。そして結構恥ずかしい。見てると最高笑えるけど。

みんなが和気あいあいと楽しみに来ているスキーリゾート。そのゲレンデの真ん中を「うおーーーーっ」って悶え苦しみ叫びながらひたすら上から下までボーゲン。ちょっとでも腰をあげると先生の喝が飛びます。さらにプロキックボクサーの嚴はさらに厳しいメニューで強制的に後ろから腰を下に押さえ付けられます。その姿はもう変態チックに異様でゲレンデの注目の的です。

ムービー見ると笑えます。「最悪!」とのしられながら耐える緩斜面の嚴
晴美さんも一緒にみんなでボーゲン!そして一日の最後に嚴のボーゲン、これは笑いながら撮ったのでかなりぶれてます。途中で「やだ〜!なにこの人たち??」っていうみんなの視線も笑えます。こうやって最強の男が作られて行きます。今年はチャンピオンになってくれ嚴。

このボーゲン直進、やるとすぐに太ももやお尻いろんなところが爆発しそうになります。
アウター筋肉に頼っているともうどうにもならなくなり、股関節にきちんと体重を載せインナーでコントロールするしかなくなるのがこのトレーニングの狙い。
もう足が爆発しそうになって、にっちもさっちも行かなくなり、どうしようもなくなったその瞬間、「これか!」ってその正しい姿勢とインナーの使い方がふと体感できます。
このムービーの2:50くらいでアウターに頼らないポジションを発見!
(ちなみにカヌーの拓ちゃんは先月オーストラリア遠征まえにこのトレーニングをして、体の使い方を掴み先日の海外の大会で圧勝しファイナルに進出が決定しました)


 先生の華麗なライディング。ありとあらゆるジャンルの誰でも知っているような有名トップ選手やアーティストが先生のもとに指導を受けにくるだけあって先生は何でも万能です。スキーも早すぎて追いつけない、、。全ての基礎となる内なる力、体幹。それがしっかりとしていればどんな競技でもできる、そんな先生の教えを体現してます。
All power comes from within.


頭にGopro付けてみんなのライディングを撮影。
先生のライディングムービー
フラダンサーのおぐちゃんのフリーライディング
嚴のひたすらボーゲン



それにしても、楽しい一日。最高に晴れた日に最高な仲間とスキーして、温泉はいって、美味いもの食べて。perfect dayでした。

20年ぶりのスキーだったけど道具がものすごく進化していたので普通にすべれました。高校のころは195cmくらいの板はいてたのにいまは一番長い板でも170cmくらいと短くびっくり。しゃもじみたいな形をしてるので普通に体重をかけるとカービングターンしてくれます。レンタルなのに結構いい板でした。
この日は、「なんちゃって感」満載の「板&ウェアーオールレンタルセット!」グローブはレンタルなかったので自転車の手袋。

久しぶりにスキーして思ったけどなんでこんな面白いものから20年も遠ざかってたのだろう?来年からまた始めようかな。SUPのいいクロストレーニングにもなるし。








2014-02-20

Taipei


台北のオシャレな一角にあるデパートとタバコ工場を改装した文化施設。
松山文化園区と誠品生活。


アート/文化と生活の融合をテーマにいろんなテナントがはいってます。
東京にいるとよく聞くありがちなテーマだし、はっきり言って期待せずに見にいったのですが、、


見事に予想を裏切られ、いままで行ったデパートの中で一番面白く魅力的だった。商業施設ってこんなに面白く作れるんだって勉強になります。
代官山蔦屋書店並みかそれ以上にイケてる本屋がひとつのフロアーを占めてたり


アート&カルチャーのフロアーにはなんと陶芸の工房が!巨大な釜が6個くらいあってガラス細工や陶器などいろんなものを本格的に体験できるそうです。



そしてその隣には彫金ができるコーナー。

ここも本格的に一日中なんか作れそうです。道具もルーターからバーナー、細かいヤスリなど全てそろっているのでなんでも作れそうです。ほかにもオーダーメードで制作してもらえるギターショップやシャツの工房など見てるだけで楽しくなるものばかり。

なによりすごいのがこの工房やショップなどテナント全てがものすごくセンスよく、商業施設全体としてのフローもきちんと構築されており、共用部、テナント内部すべての照度計算も巧みに計算されていて、中にいる人が居心地がよく感じれるようになっています。東京のどのデパートやモールと比較しても、この誠品生活店の勝ちですね。こういった部分でも東京は近隣諸国の都市にこれからどんどん差をつけられていくのでしょうか?

こんど台北にいったらこの誠品生活の工房をハシゴして一日中なんか作ってたいです。
台北に行く際は是非おすすめの場所です。そしてTarikapa Tropicalもここで扱ってもらえるようにしたいな。

いままでサーフトリップで高雄しかいったことなかったので今回が初めての台北でしたが、すごくいい滞在。なにがいいって人が皆いいです。親切でフレンドリーでマナーもいいし、なんで台湾に行った人がリピーターになるのかわかりました。








2014-02-18

@Taipei



朝散歩してたら出会ったこのどっしり犬、歩いては立ち止まり駐車してるバイクや車に一台一台きちんとマーキングしてました。







150年前から続いているお茶屋さん。

 お茶屋の親父さんが書いてた書。いいねーっていったらプレゼントしてくれました。



パッと見ではわからない「汚いけど旨い店」と「ただ汚い店」。いのうえさんのアテンドの御陰でローカルに人気の店にいろいろと行けました。ここは最高美味しかった。


2014-02-17

Full moon night,Taipei





full moon at back alley ,Taipei


A crossing at night in Taipei

Tarikapa Tropical の商品企画や仕入れ先との打ち合わせで台北に来てます。
サーフトリップで高雄へは何度か来た事はあるけど台北は初めて。夜でも暖かく、人もよく飯も旨くて過ごしやすい!



2014-02-14

Handmade Leather Cigar case





Handmade leather Cigar case


 Handmade leather Cigar case
w/ Don Duarte 2010 Edicion Limitada

ペンケースと一緒に作った革製手縫いシガーケース。

シガーはタバコも酒もやめた僕の唯一の嗜好品。
きっかけは齋藤君。何年か前、彼の会社でシガーバーを出店するということで彼がいろいろとリサーチしてるのを聞いたりして興味を持ち、一緒にシガーバーに行くようになってすっかりハマってしまった。香りもいいし、タバコみたいにせかせかしてなく「ゆったり楽しむ」文化なので気持ちに余裕ができリラックスできます。シガーバーで気のあう仲間たちとゆったり過ごすとあわただしい日常を一度リセットできるのもいい。

写真のシガーはこないだ齋藤君が誕生日に贈ってくたもの。味わうのが楽しみです。
キューバ人の伝説シガー職人が亡くなる直前にニカラグアでつくった最高傑作らしいです。ん?もっとこのシガーにまつわる素敵な話を彼がいろいろと説明してくれたような気がするのですが、、失念。



おまけ  Valentine's cake by 嫁。

2014-02-13

Handmade leather pen case


Handmade leather case for Montblanc Starwalker


Handmade leather case for Montblanc Starwalker

愛用してるモンブラン用に手縫いで作ったペンケース。
なかなか気にいったデザインのものが売ってないので先週末の大雪の夜、家でゆっくりと海外ドラマrevolutionを見ながら作ってました。
オリジナルの焼き印を連続で押して作った模様がポイントでいい感じになりました。

雪がしんしんと降る夜、縫い作業や、コバ(革のはしっこの部分)をひたすら磨いて光沢を出したりする単調な作業を楽しむ。

と書くと趣きがあるけどそれをしながら地球規模で停電になった話のDVDを迫力のboseのサウンドシステムで見てたのでそうでもないです。どっかんどっかんいってます。
ちなみにrevolutionはJ.J.節全開で見ても見ても謎が解けなそうです。シーズンの途中で見なくなりそうな予感が、、

愛用のペンやナイフ用にオリジナルレザーケースを作りたいという方、オーダー受け付けますよ。




2014-02-12

business card design


business card design for Bridge Tax Co

税理士のふーちゃんからの名刺デザイン依頼。
クリエイティブ系、アパレル系や飲食系だとおもいっきりデザインで遊んで個性を演出できますが、信頼と正確さが大切な職業だとそうもいかないです。
が、彼は堅い職業なりにその中で個性を表現しつつ名刺交換のときにインパクトを与えたいのでいつもいろいろと依頼してくれます。
信頼性という枠の中でできるマックスの遊びの表現。今回はそんな名刺にしました。


ものすごいシンプルにして、ロゴマークなどのグラフィック的要素をゼロにして「デザイン」をしないデザイン。ただ名刺交換して手に持った瞬間ものすごいインパクトがあるように、ディティールは凝ってます。
プリント内容を超シンプルにして、そのぶん紙や印刷方法を厳選したミニマムデザイン。サイジングもミリ単位で考えて、ネイビーブルーの1c活版印刷に1ptの黄色い細いラインをオフセット1c印刷。この黄色い細い線のためだけのオフセット版、、、。

パソコンのデータ上でこのレイアウトを見るとただ字を並べただけの「普通」の名刺にしか見えず大抵のクライアントは「もうちょっと面白くしてよ」とか言ってくるのですが、彼は長年いろいろと依頼してくれて信頼関係があるので「データ上つまんなくても、仕上がったらインパクトがあるんでしょ」ってオッケーくれます。



ネイビーブルーの活版印刷の独特の表情が1ptの黄色いラインと鮮やかなコントラストを成していい感じになったのではないかと。しかもこの紙、普通の名刺の10倍くらいの厚みがあるのでもらっときの重厚感はインパクト大。「こいつただ者ではないな」感を演出してくれます(実際彼はただ者ではないんだけど)。

実際の仕上がりにも満足してもらえたようです。ただ紙がぶ厚いので彼の持っている名刺入れだと5枚くらいしか入らないって言ってましたが。
まあ、この機会に名刺入れを新調するのもいいでしょう。


2014-02-10

Jeep day






ジープが都内で本領発揮できる数少ない雪の日。4駆にすると全く問題なくどんな路面でも走ります。燃費はすごいことになってるけど。
意味もなくドライブして、わざわざこの日に普段はあまりいかないショッピングにも行っちゃいました。駐車スペースはどこも空いてるのでとめやすいし、どこの店も空いててナイス。



愛車を眺めながら広尾のサワムラで朝飯。ここのフレンチトースト朝食セット最高です。



2014-02-07

Photograph "Mongolia"



Mongolia        photograph 2009

Mongolia        photograph 2009


最近寒いので前回に引き続き寒い場所の写真。ウランバートルから車で何時間も行ったところ。場所も明記したいんだけどこの旅の間中時天空のお父様にウォッカを昼間からひたすら飲まされていたので一日中酔っぱらっていて時系列的な記憶も固有名詞もさっぱり頭に残っていない。帰国してから撮った写真を見てこんな所に行ったんだ、と。

北海道で育ったので雪景色は自分にとって原風景。見ると落ち着く。
よく「しんしん」と雪の降る中、、、とかいう表現があるけど北海道で雪がふるのをみるとほんとに「しんしん」って聞こえてきます。カタカナで「シンシン」じゃなくてひらがなで「しんしん」。雪が降るのを見て聞いて「しんしん」という表現をした昔の日本人の感性ってすごい。日本語ってほんとにそういうどうでもいいことを的を得た描写で表す表現力と感性が豊かにあっていいなと思う。特に四季の移り変わりや自然の微妙なニュアンスを表現する言葉は豊富。雨の振り方を表現することばだけでも何十通りもあるし。本来日本人は自然に密接し季節の繊細な移り変わりを感じてそこに「趣き」を表現できる民族なのでしょう。



2014-02-04

Photograph " A little shepherd "


 "A little shepherd" in Mongolia



 "A little shepherd" in Mongolia

何年か前にいった真冬の極寒モンゴル。360度地平線に囲まれた中、小さな羊飼いが得意げにいろいろと案内してくれた。

日本で買っていった有名アウトドアブランドの高機能ダウンより、現地の人に貸してもらった民族服のほうが暖かかった。どんなに技術が発展しても昔から伝わる人間の知恵も大切ですね。
今日は寒いのでさらに寒い場所の写真でした





2014-02-01

Peace Bird Coffee

takeout coffee cup for HOMEPARTY



ランチのあとにテイクアウトコーヒーも可能です@Homeparty。
普通の紙コップだと味気ないのでPeace Birdをスタンプで押してブランディング。印刷だと最低2万ロットとかになるけどスタンプだと何千円で作れて好きな数作れます。

去年の年末代官山でおこなわれたファッションイベントにブースを出店したときに購入した紙コップが大量に余ってます、、。市販で100個買うのと業務用で2000個の最低ロットで買うのとほぼ同じ値段なのでつい2000個買ったところ未だに1500個以上残ってます。
なのでテイクアウトコーヒーを始めました!来たら帰りにテイクアウトしてね。



最近の我が家の週末朝飯のお気に入りThe city bakery。ここのクロワッサンとホットチョコレートは最高。写真はフレンチトーストだけど。