Fishing in the morning
朝起きるとフランシスが手作りOC1（独り乗りアウトリガーカヌー）で釣りしてました。「おはよう！」って挨拶。
こっちの人は目がものすごいいいので多分こっちの表情は見えてます。
なのでこっちにきたら離れていても、まるで目の前にいるかのようににこっと笑って挨拶してあげてください。
best breakfast in the world
Bill'sの世界一美味しい朝食を超えたテュピラの朝食！
今日のメニューはフライドエッグ、トースト、フルーツ盛り合わせ（おもにバナナ）ベジタブルベイクドビーンズにPNGコーヒー。
だれもいない静かなところで波の音だけを聞きながら一人でゆっくり朝食。
最高だー。
今回はなるべくどんな食事かをツアーに興味がある人の為に記録しようと思ってますが、食べ終わってから思い出した。
食後にはこれ。
病気を終わらす！という意味を込めてアルファベット最後の文字「ン」で終わることがおおい薬の名前。
（バファリン、バンテリン、キャベジン、、）
マラリアの予防薬もご多分に漏れず「マラロン」。マカロンみたいな響きでとっても可愛いですが副作用があります。
西洋医学をあんまり信じてない僕はどんなに高熱がでても自分の免疫力を鍛えるためにも薬を飲みません。
が、今回はツアーの視察という立派な仕事。視察してる人がマラリアになりました！ってなったら企画がそこでつぶれてしまうので飲むようにと政府系の人から言われてるので素直に飲んでます。
品川イーストクリニックで帰るのでツアーに参加する人は買ってから渡パプしましょう。
毎日飲むタイプがおすすめ。１週間に一度飲めばいいタイプもありますが、副作用のリストがおそろしい、吐き気、頭痛、パニック症候、などなどけっこうおそろしいことが羅列されてます。
一日一錠タイプは吐き気とか頭痛が副作用らしいですが、いまのところ大丈夫です。
一番最初にパプアニューギニアに来たときは、マラロンを買って持って来たのですが、３日坊主になったので今回はきちんと毎日飲む予定。
明日は西のメデブ、スクラ、ルルナット、シンビネと行ってそれぞれ時間を測ったり、コンディションをチェックする予定。
パタカイ村の向こう側にちいさな無人島がぽつんとあるらしいですが、そんなところでキャンプできたら最高ですね。
午前中雨がふっていたのでゆっくりテラスで雨の音を聞きながら本読んで、だんだん晴れてきたのでそろそろ準備。
多摩川川下りの時に、Tevaさんからいただいた２L入るハイドレーション付きデイバッグ（ありがとうございます。）
それにいれるものは、、
■寝袋、
■上陸後の着替えセット(夜はたまに結構冷えるのと蚊の対策で長ズボンのスエットと長袖は持って行った方がいいです。蚊は暗い色によるので明るい色がベター、マラリア蚊は高さ1m以上飛ばないらしいので長ズボンはマスト）、
■ビニールテープ（なにかとあると便利）とヒートン
■ペンチ付きナイフ（以外とつかうのはナイフよりペンチのほうが多い。reathermanとかビクトリノックスのペンチつきおすすめ、刃物が必要なときはローカルがみんなナタもってるので貸してくれます）
■これが絶対にわすれては行けない蚊帳。マラリアを媒介する蚊は夕方から朝まで活動を活発にします。
■虫除けスプレー（これは現地のものがよく効くので現地調達、たとえ着替えを忘れてもこれは忘れないように。）
■天然のハッカスプレー（すーっとする上に虫よけにもなる。寝る前に火照った体にかけると寝付きがいい）
■カメラとカメラを入れる防水ケース
■バッグのなかに入れたままだけど、ロープ。2~3m直径のものでいいので10m。ロープは結構使います。
■ここには写ってないけど小さいマグライト（夜は曇ると漆黒です）
食べ物は村の人たちと一緒にたべるので持って行かなくてもいいので、こんなかんじ。
こうやって見るとたかだか１～２泊なのに結構荷物おおくてびっくり。
最低、水と蚊帳さえあればなんとかなります。
これらを防水仕様にするとこんなかんじ。
フラットな海ですが、落水することを前提にパッキングしたほうがいいです。突然のスコールもあるし。
濡れた蚊帳とか張りずらいし、服も日が落ちたあとは乾かないので防水袋にいれて。
寝るときに濡れた服で、濡れた寝袋で、濡れた蚊帳でカメラ水没してもオッケー！っていうワイルド＆リッチな人は防水仕様必要なしなのでもうちょっと装備も楽になるかと。
