2013-05-27

"A little boat builder" photograph


A little Boat Builder in Korac village, PNG


土曜日の夜、無事帰国しました。

今回の旅で一番印象にのこった言葉。

「俺らはお金ぜんぜんもってないけど、生きていくのに最低限必要なものはすべてこの村にあるから、いつ遊びにきても暖かく迎えるよ。いつでもおいで。」by タブルテ村の村長、ジョン

10月のリアルアドベンチャーツアーの企画の内容を説明して、僕たちがこの村に泊まらせてもらう許可をいただきその意義を伝えたときに言われた言葉。すごく心が温かくなる。そして自分に問う、俺らはどうなんだ、と。
もしジョンが自分のところに遊びにきたいって言ったら、、
「お金持ってるけど、生きていくのに本当に必要な知恵はなくしてしまって、不要なモノばかり溢れてあんまり場所がないけど暖かく迎えるよ!」って。なんじゃそりゃ。「あっ、お金もってるって言ったけどそんなことないわ、最近景気もわるいんだよね〜」。

お金で買える楽しみは誰かが作ったもの。お金がなくても楽しめるものは自分で作りだしたもので、どんな時でも奪われる事がない。この村の人たちは自分で作り出した楽しみ100%。ジョンや村人と一緒にたき火を囲んだ夜、この旅の一番のハイライトでした。